Jul
21
企画から展開までどのような作業が発生するかを可視化し、チーム内の無駄に気付ける方法(VSM)
バリューストリームマッピングと言って全ての工程をチームで客観視することで改めて無駄に気付ける方法です
Organizing : shoki_taniyama
Registration info |
一般参加 (ワークショップあり) Free
FCFS
説明だけ聞いてワークショップを【見学】する枠 Free
FCFS
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参加者への情報 |
(参加者と発表者のみに公開されます)
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Description
イベント概要
皆さん、プロジェクトや制作の過程で「デプロイするまでの待ち時間って無駄だなぁ」と思う事や、「上司の承認を待つ為だけの時間って意味あるのかなぁ」と思うような経験はないでしょうか?
そんな事している暇あったらいち早くユーザーに価値を届けてフィードバックもらう方が絶対良いはず。と考えると思うのですがそこには組織ならではの問題があったりします。
今回はそんな状況を打破するべく「企画から展開までどのような作業が発生するかを可視化し、チーム内の無駄に気付ける方法(通称バリューストリームマッピング)」を、ヌーラボ社のアジャイルコーチで社内で実践してきた @ikikko からレクチャーさせて頂きます。
バリューストリームマッピングとは
元々はTOYOTAなど、製造業の工場にて実施された施策です。
全ての工程とその作業を可視化し、どこにどのような時間がかかっているかをチームメンバーで客観視し分析するというものです。
例えば、この工程では「不要な待ち時間が発生している」とか「リードタイムが無駄に長い」とか、当事者の自分達だけで議論するのではなく、チームリーダーや上層部も巻き込んでディスカッションし、業務改善に取り掛かる。それがバリューストリームマッピングです。
本イベントの対象となる方
新規事業 / 新規プロダクト / 機能開発を進めるプロジェクトのリーダー / ディレクター / プロダクトオーナーなどが対象です。その他、プロジェクトマネージャー・プロダクトマネージャー・開発現場のリーダー・エンジニアなど、基本的にはチームで働く方々の参加を歓迎します。
また、上記に当てはまらなくても、バリューストリームマッピングを体験したい方はふるってご参加ください!
対象となる方が抱えている課題例
- 「作業工程の中で頻繁に待ち時間が発生している」
- 「状況の整理ができていないからどこに時間がかかっているのか不明」
- 「メンバーやクライアントはプロセスの改善は既に実施済みと言うけど分かっていない」
- 「上司の許可に時間を取られすぎている」
- 「ハンコを押印してもらう為だけにずっと待っている」
- 「偉い人にも作業工程の無駄を知ってもらい改革に取り組んで欲しい」
タイムテーブル
Time | What | Who |
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19:30 | オープニング、趣旨説明 | @shoki_taniyama |
19:35 | 各自自己紹介 & どんなツールを使って何しているか話 | 全員 |
19:45 | バリューストリームマッピングについての説明 | @ikikko |
20:05 | ワークショップ開始(*1) | 参加者 |
20:45 | ワークショップ終了 | 参加者 |
20:45 | ふりかえり & 質疑応答 & アンケート | 全員 |
21:00 | 退出 | 全員 |
*1 「ワークショップの進め方」
- 「企画→設計→開発→テスト→デプロイなど切り分けて作業を洗い出す」
- 「作業ごとにリードタイム(LT)とプロセスタイム(PT)を書き出す」
- 「みんなで無駄と思うものに印をつけていく」
- 「手戻りする場合は発生比率を記載する」
- 「無駄の認識を一致させ、改善案も最後に色を変えて書き加える」
休憩について
進行状況を見ながら、ファシリテーターが必要に応じて適宜休憩を挟んで進めます。
配信方法
今回、配信ツールはGoogle Hangouts Meetを使います。 当日、参加予定の方にURLを送ります。
*Google Meetについて
参加する際は共有させて頂いたURLから参加可能ですが、詳細について気になる方はこちらから ご確認ください。
「プロジェクト困ったさん」とは
プロジェクトに携わる皆さん、それぞれのお立場から様々な「お悩み」や「お困りごと」があると思います。 そんな方々に向けて、問題解決のヒントが得られる場所があれば良いかと思い発足しました。 是非「皆さまご自身のお困りごと」を座談会で発信してください。 心理的安全性があって誰でも自由に発言できる雰囲気なので、アウトプットすればするほど、 リターンがあると思いますよ。